この記事はこんな人が書いています

1982年生まれ。22歳から現在に至るまで成功哲学の世界に身を置き、月間セールス日本一の記録も保有しています。

自社取り扱いプログラムであるナポレオン・ヒル、ジョセフ・マーフィー、マクスウェル・マルツ、ジグ・ジグラー、デール・カーネギー(道は開ける、人を動かす)、ジョー・ヴィターレ(引き寄せの法則)を一通り所有し、実践しています。

現在のクライアントは法人のみですが、全国に在籍するインストラクターの育成とサポートも担当しています。

~主な取り扱い業務~

大手企業の新入社員研修
営業 / セールスなどの社内講演
オペレーションマニュアルの作成

壁下政和

ナポレオン・ヒル財団 アジア/太平洋本部
公認販社リアライズ オーナー

恐怖の感情「失うことが怖い」成功のポイントはベクトルを変えること

失うことなどあり得ないのにあなたは、望みのものを頼むのが怖いのではありませんか?
頼む相手がNOと言うのではないかと怖いのですか?
それとも、NOと言われると気分を害したり、不快感を覚えるのでしょうか?
または、頼まれる相手も不快ではないか?と想像してしまうのですか?
第一に、頼むことで失うことなどあり得ないのです。
頼めば更に多くがあなたのものになるのです。
何も失うことなどあり得ないのです。

大口の買い手のオフィスに、おずおずと近づいていくセールスパースンのようになって下さい。
セールスパースンは買い手がNOというのが恐ろしく、オフィスに入っていって注文を下さい、と頼むのが怖かったのです。

それからセールスパースンは、心の中でこんな風に語りかけました。

今の私は買い手の注文がない状態だ。
買い手から注文を取る唯一の方法は頼むことだ。
買い手に「注文を下さい」と頼むことで私に起こり得る最も悪いことはなんだろう?
起こり得る一番悪いことと言っても買い手がNOということだ。
その場合依然として買い手の注文は無いわけだが、今だって無いのは同じなのだから頼んでも失うものはないのだ。

こうしてセールスパースンはオフィスに入り、相手に頼み、注文を頼み、買い手に礼を言うと、さらなる注文を見出して相手に頼むために去っていくのです。

もし買い手がセールスパースンにNOと言ったところで、いずれにせよ持っていないものを求めたのであって、別に持っていた物を無くすわけではありません。

恐怖しなければならない本当のポイントとは?

真実と書かれたプレート

人は本能的に拒絶されることを拒みます。

例えば、営業という仕事があまり好まれないのも、この「NO」への恐怖が起因していると言われています。

営業という職種の離職率が高い原因は、様々な商品、商材、サービスの売り込みの際に断りのセリフとして使われる

要らない、間に合っている、必要ない、購入レベルにない、検討の価値に値しない

こういった相手からの言葉を、相手はセールスパースンから提案されている商品、商材、サービスに対して答えているのですが、セールスパースン側は自分が拒否、または否定されているのだ、と勘違いを起こすことが起因していると言われています。

しかし、なぜ人にNOと言われるのが怖いのでしょう?
NOと言われるのが怖いばかりに、根気強く頼み込まない人があまりにも多いのが現状です。

そして相手からNOと言われることよりも遥かに、本当に恐ろしい、これこそが最も恐れないといけない、というものがあります。

NOよりももっと恐れないといけないものとは?

それは、望みのものが手に入らないという恐怖です。

例えば、望みのものを頼むことを恐れながら、この先ずっと生きていくことを想像してみて下さい。

怖い、というだけで望みのもの無しでこれからの人生を生きていく選択肢を選ぶことはできますか?

私ならこの選択肢は恐ろしすぎて耐えることが出来ず、確実に精神が崩壊する自信があります

中には頼むのことさえ怖い、という人すらいます。

しかしそれ故に、こうした人達は望みのものが手に入らないのです。

目の前の恐怖以上に、もっと恐れなければならないものが先に待っているのです。

これは例えるなら、人生で誰もが考えておかなければならないお金の問題を

難しいからよく分からない!

と、考えることを放棄して先延ばししているのと同じです。

その結果待っているものは、当時に考えることを放棄した将来をいざ迎えたものの、貯金もなく年金だけでは全く足りずに最低限の生活もままならなくて、困窮している人が大勢いる現代が物語っています。

先延ばしが癖になっていて困っている、選択することを躊躇してしまう人はこちらの記事が参考になります。

恐怖知らずの失うものがない人の強さ

スタートラインを超えて踏み出す足

諺でも背水の陣、というものがあるように失うものがない人ほど、誰にも止められない勢いというものを持っています。

多くを得た場合、それと同時に守らなければいけないものもたくさん抱えることになりますので自然と慎重にもなります。

それは自分自身の行動が、自分以外のたくさんのものや人などにも影響を及ぼす責任も同時に抱えているからです。

一方で、持たざる者の特権として失うものがない事というのは、とても大きな利点となります。

持たざる者の特権は有効活用できる

明らかに現在、頼んでいるものを持っていないのであれば頼んでみましょう。

頼んでいるものを既に持っているのであれば、頼む必要もありません。

今はまだ持っていないのですから、頼んで相手にNOと言われても持っていないものを失うことは出来ません。

持っていないものが欲しいと頼んだところで、持っていないものを失うこともありません。

でも…、だって…、とは言っても…、ともう一人の自分がなかなか一歩を踏み出す勇気を後押ししてくれない場合はこの記事が参考になります。

実は断られた方が、今後の為にも精神的にも良い

手でバツのサインを出すビジネスウーマン

世の中には断られたり、最悪の事態を想定してなかなか動き出せない人が非常に多いのですが、実のところは断られた方が良いくらいなのです。

世間でよくある例で例えると

スポーツの世界などで見渡してみればよくあることですが、無敗の人のプレッシャーというものを想像してみたことはありますか?

ぜひこのタイミングで想像してみて下さい。

いかがでしたか?

そして、そのプレッシャーに現在の自分が耐えきれる自信はありますか?

今あなたが考えている、ネガティブな発想から生まれるNOを貰う恐怖から動き出せないという現象は、つまりはすべてがYESになるなら動けるということです。

発想を転換した場合

そうすると、先程の例えの無敗の人と全く同じ状況が生まれます。

つまりNOを貰う恐怖から動けない場合、それがYESに変わった時の無敗のプレッシャーに結局は負けてしまいますので、先に挫折するか後に挫折するかの違いでしかありません。

NOを貰う恐怖から動けず克服できない人が、同じようにYESしか貰わない状況で抱えていくプレッシャーはなぜか克服できる、などという都合の良いことはありません。

お金がない頃から浪費家だった人がお金をたくさん手に入れたとしても、浪費の金額が上がるだけでお金をたくさん手に入れたという事実だけでは倹約家にはなれないのと同じです。

どちらの状況からも克服して立ち上がってくる人というのは、分析と研究から確固たるロジックを身につけることで即席の根拠のない自信ではなく、恒久の根拠のある自信を手に入れることができるので、現在の状況を変えることが出来ています。

まとめ
  • 失うことよりももっと恐れなければいけないものに焦点を当てよう
  • 失うものがない人ほど勢いがあり、それ以上に強いものは他にない
  • 断られることで初めて分析ができる。分析という根拠がないと生涯プレッシャーに追われ続ける